とりあえずどこかに…自分が介護職を選んだ理由

プロフィール的なもの

(アイキャッチ画像取得元 ぱくたそ(pakutaso.com)さん)

どのような道筋を経て介護の世界に入ったのか?

1人目の子供の小学校入学を機に、家族で北海道から奥さんの実家がある東京に引っ越したんですが、転職活動の中一番初めに採用の連絡をもらったのが現在の職場の同業他社の小規模介護施設(以下前職)だったから、でした。

その会社の他に清掃会社・食料品店の面接の予約もしていましたが、自分のような学卒後アルバイト歴しかない30過ぎの男を書類選考通すような(?)会社の待遇はみんな似たり寄ったり…

家族に先行して北海道を発ち、茨城の伯母の家に居候しながら職探しと住まい探しも並行していたので、「ダラダラ悩んでられないな」という思いもあり・・・・

『まだ面接受けてないとこも含めて入社後も興味を持ち続けていけそうな仕事はどれだ?』考えた結果、最初に採用通知を受けた前職に決めました。

学生時代特に意識せず履修していた単位が「社会福祉主事任用資格」の要件に合致していたので、介護職員兼生活相談員(施設長候補)としての採用でした。

自分のスペックの無さを初めて実感した・・

介護職員兼生活相談員としての日々が始まって一番痛感したのが

「自分のサラリーマン(≒ビジネスマン)スペックの無さ」

でしたね・・・

それまでの仕事、例えばガソリンスタンド店員にしろスキー場のパトロール隊員にしろ自分としては一生懸命取り組んでいたつもりでした。

でも前職に就いてみて、電話の取り方一つ名刺の渡し方一つビジネス文書の作り方一つどれもまともに出来ず上司からキツイ指導を受ける毎日・・・

色んな指導を受けましたが

「新卒の若造じゃないんだから!ネットで何でも自分で調べて勉強もできるご時世なのにこっちから教わるまで自分から何も動かないって、お前今までの人生何やってきたんだよ⁈」って台詞が一番きつかったですね・・・

それまで自分が一生懸命やってきたことというのは、結局の所休まずシフトに入って日銭をもらうことだけで、「仕事の成果を追求すること」「自分をどんどんスペックアップしていくこと」ではなかったことを思い知らされました。

介護の世界を一旦離れ

日々社長からのきっつい指導を受けつつ、何とか相談員業務・社内管理業務の中で独り立ちできるものも増えてゆき(一応副施設長的ポジションだったので…)

送迎や男でないとできない入浴介助、レクでの悪役(?)、チラシを持ってケアマネージャーさんの事務所周りや新規様の契約訪問等々忙しく過ごしてましたが、夜勤もあり残業も早出も日常茶飯事の中家庭のことが日に日におざなりになって、共稼ぎの奥さんや子供たちの負担も増える一方・・・

近所に住んでいる奥さんの両親からも鬼クレームが入る始末・・・

(なお、義両親と自分とは元々折り合いが良くなかった。その話はまた後日改めて)

いわゆる上場企業生え抜き正社員の人ほどの稼ぎなど勿論ありませんでしたが、小さい会社とはいえ人生で初めての「正社員勤め」だったし、同業で転職するにしろもう少しレベルアップしてからという思いもありましたが、家族との時間は後から巻き戻しはできませんし、奥さんとも相談して前職を辞めることにしました。

約一年半の短い正社員勤めでした。

バイト生活に戻る。しかも掛け持ち。

幸い退職を決めた時期に、自宅近所の飲食関係会社さんの早朝調理スタッフと22時~2時までのコンビニ店員の求人が出ていたので、面接を受けて二つとも無事採用、無職期間を作らずに済みました。ほぼ同時期にバイト掛け持ちスタートしましたが、収入的には前職とトントンだったので生活は相変わらず貧乏暇なし生活・・・

間に時間が空くとはいえ掛け持ちで働くのも楽ではありませんでしたが、それでも子供たちの登校・保育所送り等朝の家事を奥さんが、夕方の保育所迎え・夕食の準備以降コンビニ出勤までを自分が、と夫婦で分業が可能になった事でお互いの負担がかなり軽減されました。

再び介護の世界へ。

そんなバイト掛け持ち生活も約3ヵ月過ぎた頃、自宅のポストに新規オープニングスタッフ募集のチラシが入りました。

自宅から歩いても行ける距離で業種は介護、しかも前職の同業他社!規模もほぼ同じ!

夜勤の勤務時間を見ると、特別養護老人ホームさんや有料老人ホームさん・介護老人保健施設(老健)さん等夜勤がある介護施設で一般的に設定されてる時間より短め。

(16時台出勤~翌10時台退勤のパターンが多い)

日勤兼務でも専従でもOK。勤務日数は夜勤専従の場合は週1でもOK。ざっと計算するとコンビニ週何日も入るよりここの夜勤週一回やるほうが割がいい・・・

『え?これ行くしかないんじゃねぇ⁈』

でも問題が・・我が家は共稼ぎで奥さんは正社員、朝比較的ゆっくり出るのでその分帰りが遅い。自分の出勤時間の後になることの方が圧倒的に多い・・・

でも何とかなるならコンビニ辞めてここにした方が楽・・・ダメだったらそれはそれでしょうがない、相談するだけしてみよう!! と考え面接を受けることに。面接の際は話せる範囲で我が家の事情を包み隠さず伝えました。そして後日・・

夜勤専従スタッフとして採用、さらに子連れ出勤もOKとの超ありがたいお話が!!

この時はホント「運」ってあるんだなぁって思いました。

雇用契約の際社長・専務・施設長の三氏から

「ペンギンパパさんがこちらの求める条件(夜勤介護の経験者他)に一番合致する方だったし少しの例外も作れないほど固まった職場でもないし、お子さんの件さえ会社側が何とか出来ればその方がお互い得策では?と3人で協議した結果です。」とのお話がありました。

なんとも嬉しいお言葉!!

かくして再び介護の世界に。程なくしてコンビニは退職、調理スタッフ勤務の公休日前日に現職の夜勤という掛け持ち生活が3ヵ月を過ぎた頃会社から「常勤の夜勤専従にならないか?」とのお話があり、現職一本に絞り今に至ってます。ちなみに言うまでもないことですが、職場に連れていく子供たちは奥さんが帰りがけに立ち寄って我が家へ連れて帰ってます。職場に泊まってはいません。そりゃそうだろ!)

あとがき

下手で長い文章にお付き合い頂いてありがとうございました。

現職に至ったのは毎日ドヤされ泣きそうになりながらも前職で介護職の経験を得たことが一番大きいと思う一方で、色んな「運」というか「巡り合わせ」というか人知を超えたものの働きも同様に大きかったように未だに思えてなりません。

勿論、現職及び会社の体制には子連れOK以外の部分では不平不満もありますし、もっと自分と我が家の事情に合う職場があれば転職も有りだとも思ってます。

ただ、どういう道筋を今後選ぶにしても、自分で何とか出来る部分と何とか出来ない部分との線引きと、何とか出来る部分を少しづつでもより良くしていく気持ちは忘れずに居たいと思うこの頃です。

ありがとうございました。

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